皆様へのメッセージ
【おおたかの森室長 堀内駿吾より】 本日暗算試験を受験された皆様、お疲れ様でした。無事欠席者0で終了することができました。フラッシュ暗算の導入の効果とコロナで練習時間が増えた為か、過去最高の合格者数、合格率となり、小さな子供達から沢山のエネルギーを貰った1日となりました。2級では満点2名、1級では新１年生の男の子と新２年生の男の子が495点で合格と、合格だけでは満足せず満点を目指していた子も沢山見受けられました。段位の仲間入りをした13人！将来、「暗算1級の資格を持っている」と「段の資格を持っている」と言えることでは格段の差があります。まだまだ上を目指して頑張りましょう！！ 初歩〜4級までの生徒の皆様、休校期間中に、2日間、試験日を設けます。全生徒対象で教材購入日も設けます。随時ホームページをご確認していただけると幸いです。 感染予防にお気をつけ、また１ヶ月後に元気な皆様のお顔が見られることを楽しみにしております。
【おおたかの森副室長 竹澤祥加より】コロナが広がり始め、心配の多い中、私は今回の暗算検定の実施に反対でした。緊急事態宣言が出された直後で、当然検定は中止の流れになるだろうと思っていました。しかし頑張っている生徒たちのために何とか実施の方法を考えてくれたのが本部の和代先生です。みんなの頑張りを発揮できる場をきちんと作ってくれました。そして本番に向け、緊急事態宣言が出たあとも休まず教室で真剣に練習に向かう生徒たちの姿。本番当日、早朝にも関わらずほぼ欠席なしで受験したみんなの勇姿が目に焼き付きました。さらに合格者の多さにはとても感動しました。みんな本当に頑張ったんだな‥と答案からひしひしと伝わってきました。合格にあと一歩届かなかった子もたくさんいました。でも、この頑張りは神様が見ています。私も知っています！みんな自分を誇りに思ってね。3密になってしまわないか心配した試験でも、駿吾先生が感染が起こらないようしっかりと2つの窓を開け、席も離れており、安全も確保されていたと感じます。あと1ヶ月、頑張り屋の皆さんに会えないのは私もとても寂しいですが、きっと充実した時間を過ごすんだろうなと確信しました。挑戦すること、目標に向かって頑張ることの大切さを皆さんに改めて見せてもらいました。たくさんの感動をくれて、みんな本当にありがとう！試験後「本当に試験をやって良かったね！」と駿吾先生と和代先生に伝えました。また1ヶ月後に元気に会いましょう！
【本部代表 堀内和代より】まず始めに、施行方法を塾内試験に切り替えたにも関わらず、ほとんどの生徒が受験してくれたことに感謝申し上げます。保護者の多くの方々は決断に苦しまれたことでしょう。不要不急の外出自粛・・・検定を受けることは不要不急なのか？検定と子供の命を比較したら絶対的に命が大切。親としては今無理して受けなくてもいいのでは？と頭をよぎったはずです。おそらくほとんどの方は子供の「受けたい！」の強い願望に負けての許可だったのではないでしょうか。ご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
一方で、今回は受験を見合わせるというメールも何件か受け取りました。自粛という前提理由はあるものの、実力不足や公認の試験ではないからという理由も含まれていました…。将来履歴書に書ける資格取得、それがけいさんぎのうの大きな目標の一つではあります。塾内試験なんて…と思うのも当然のことです。
「緊急事態宣言が発令され４月実施予定の検定は中止となりました。」との電話を受けたその瞬間、目の前には数日後に迫った検定試験に向けて必死に練習する生徒たちの姿がありました。目標に向かって一生懸命努力する大切さを伝えてきた私は、すぐにはみんなに言えませんでした。コロナで学校に行けない分、せめてそろばんだけはとたくさん練習をする前向きな子供たちです。翌日、会議所に直談判に行きました。親身に話しを聞いてくださいましたが、国の要請に従っての決定事項が変わるはずがありません。話をしているうちに、ひょっとしたら今回だけでなく次の検定も中止になる可能性もあるのではと思い始めました。不確かなまたは偽りの目標に向かって頑張らせることはできない…。その解決案が塾内進級試験でした。公認試験と内容は全く同じで行いました。資格とは、最終的にどこまで取ったか、ラストの資格のみが問われることであり、途中経過すべて公認の試験を受ける必要はありません。夏の全国大会もすでに中止が決まっていることからも、今後の検定試験も実施できるのか不安しかありません。年に３回しか行われない日本商工会議所の試験に向けて一生懸命努力したものの、直前中止になればショックはあまりにも大きすぎます。依存をやめようと思いました。もちろん最終資格としては公認試験を受験して頂きます！それまでは、明確な目標に向かってドンドン力をつけて行きましょう！詳細は別途,【生徒専用ページ】に掲載します。
試験３時間後に結果発表！一人ずつ教室に入ってもらい、自分の受験票を探し、その下には合格していれば次の級のテキストが置いてあり、不合格なら受験級のテキストが置いてあるという仕組み。みんな緊張の趣で自分の受験票を恐る恐る探しあて、やったーよっしゃー！！と叫ぶ子、ホッとして満面の笑みをみせてくれる子、万歳する子、ダッシュでお父さんの所に報告に走る子、がっかりして泣きそうな子を励ましたりと、悲喜こもごも。試験で得られるものとは、この瞬間に大きな成長があると思うのです。頑張って練習し合格を手にした達成感！努力したにも関わらず本番という緊張に押しつぶされ大失敗をしてしまった悔しさ！反省！喜び！すべてが貴重な経験です！結果の良し悪しよりも、その経験を次にどう活かすのか、それが一番重要。子供は純粋。資格・公認そんなことには左右されない。合格率７０％。とにかく素晴らしい。先の見えない不安だらけの中で子供たちからたくさんの感動を頂きました。
皆様、ありがとうございました。
休校中はスキルアップ・教材開発に努め、１か月後には進化したけいさんぎのうを目指します！
今後の方針（休校中の遠隔指導を含め）など、近々【生徒専用ページ】にＵＰしていく予定です。